夏のあらし
夏のあらし 夏のあらし春夏冬中(アキナイチュウ)
夏にだけ実体化する幽霊と少年の物語

私はもう50を過ぎ、最近のアニメは、昔ほど萌えなくなってきましたが、それでも秀逸な作品を見かけます。
そのひとつがこの夏のあらし。太平洋戦争時空襲で命を落とした少女が夏の間だけ実体化し戦後を生き抜いてきた。(幽霊だけど)

ある夏、喫茶方舟へ嵐山小夜子が訪れアルバイトを始めた。
そこで夏休みを利用して祖父の家に遊びに来ていた八坂はじめと出会う。はじめはあらし(嵐山小夜子)に一目ぼれ。
そしてあらしとはじめの指が触れたとたん電気のようなものが走り二人は通じる。幽霊であるあらしは、自分と通じる人間と生活しながら、実体化のエネルギーや過去へのタイムトリップの力を得るようになっていた。
それ以後、幽霊族であるカヤ、山崎加奈子、伏見やよいや、喫茶店マスター、グラサン、男と間違われてしまって実は自分が女だと言えなくなってしまった上賀茂潤といったレギュラー陣とドタバタ劇を繰り広げるというストーリー。

無理な設定も多いが、時間を扱っているだけあって、その辺の設定はしっかりしている。というかこれが秀逸な作品に仕上げている。更にこのアニメには伝説の(大げさ・・・)隠しキャラが潜んでいる。塩谷といっていつも塩くださいといっていつももらえないキャラがいるが、その風貌は小林まこと氏の1,2の三四郎に出てくる岩清水という名脇役のキャラに酷似している。なんといっても夏でもコートを着ていることで私としては確信しているが、知っている方は確認してほしい。
小林つながり(夏のあらし原作者は小林尽)ということでとても気になるが

さて、このアニメの見所は常に日々同じことの繰り返しをしていることである。先ほども少し触れたが、このアニメは時間というものを扱ったアニメである。というか、時間のパラドックスというものを真剣に科学して時間軸を使い巧妙な落ちを準備している。
もしタイムマシンが出来たらどうしても避けて通れない絶妙な展開がまっている。
純愛と科学と日常これが絶妙に入り混じって出来た作品と言っていいと思う。

ところでタイムマシン。既に数学的にはほぼ確立されているってご存知ですか?
但し、タイムマシンが出来る以前には行けませんが、タイムマシン元年以後だったら自由に行き来できるそうです。


タイムマシンが出来ちゃうよ(外部サイト)

これはTVアニメの感想です。


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